<< 明日から新学期 音楽ギフトカード >>

療育センターにあった本

この夏休み、久しぶりに双子ちゃんがお世話になった療育センターへと行ってきました。
ちょっとした待ち時間に、センターの中にある待合室にいたのですが、そこには子ども向けの絵本とかがたくさんありました。
その中に、「ジュニア記号の大事典」と言う本がありました。
a0003293_22591177.jpg

何気なく中を見ていたらその内容に驚きました。
ちょっとマニアックと言うかあまりにも子どもを対象にした本にしては専門的な事が書かれたページがあったのです。
それも、自分の仕事である印刷に関連したモノだからさらに驚きだったのです。
a0003293_2301841.jpg

まずは、用紙の大きさから。
A判とかB判と言うだけでも専門的なのにさらには和書の寸法として、菊判や四六判についてまで書かれています。
一部の人を除いては、大人でも中々縁のない話ですよ。
a0003293_22595895.jpg

次は、色と印刷について。
こちらもまたあまりにも専門的な内容に驚きを隠せないです。
RGBとかCMYKだけでも中々の内容なのにさらに、印刷インクとカラーチャートそして網点に関してまで書かれています。
見出しや本文の漢字には子ども向けと言う事ででしょうか、ちゃんとひらがなでルビがふってあります。
しかし、漢字にはこんな丁寧にルビをふっているのに、説明文自体は子どもには難しいのでは?と思える内容です。
いきなり、カラーチャートを使っての色指定とか説明されても、それ系の人以外にはやっぱり縁のない話です。
『たとえば「シアンを20%、マゼンタを25%」といった指示の仕方〜』などと書いてあるのですが、あまりにも難しいたとえ話になっているように感じます。
a0003293_22592673.jpg

しかもそれだけでは終りません。
次には、文字の大きさと書体について書かれています。
これがさらにマニアックと言うかもっと専門的な内容なのです。
まずは欧文のフォントについて。
センチュリーとかヘルベチカあたりはまあメジャーかも知れないですが、ガラモンド、クーリエ、フーツラまでくるともう何と言ったらいいのかって感じです。
さらには、シカゴなんてフォントもあります。
これはもう、子ども向けの本ってレベルを超えていますよ。
シカゴのフォントを知っていたり、実際に使った事のある人はかなり限定されると思われます。
欧文フォントですらこのレベルです。
日本語のフォントも負けていないです。
最初にあるのはリュウミンです。
しかも、そのリュウミンはファミリーだし、続けて並ぶのは、太ミンに見出しミンと明朝系の定番のフォントが並びます。
それに続くのはユトリやグレコと言った明朝系に比べるとちょっとマイナーなフォントたちです。
その後には新ゴ、中ゴ、太ゴ、見出しゴとゴシック系の定番のフォントが来てゴシックMBやじゅんと一般の人にはまず縁のないモリサワのフォントがズラリと並んでいます。
そしてモリサワのフォントだけでは終らずに、ナウやスーラまでもが並んでいます。
もはや、仕事でも使えそうな程のレベルの内容です。
よくありがちなフォントの見本帳とも遜色ないですよ。
次のページには、約物とけい線が書かれています。
これだって仕事でも使えるレベルの内容と言っていいでしょう。
その下には、文字の大きさについて書かれています。
級やポイントについての説明はまさにそのモノずばりです。
『1ポイントは0.35ミリです。』
さらりと書かれていますがこれは、子ども向けとかってレベルをはるかに超えていますよ。
とにかくあまりにもハイレベルな上に濃い内容には衝撃を感じた自分でした。
下手なデザインの入門書よりも解りやすく書かれている気がしたのは気のせいではないと思いますよ。
[PR]
by ahaha-haha | 2010-08-25 23:00 | 日記などなど | Comments(0)
<< 明日から新学期 音楽ギフトカード >>