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文字のズレの原因

昨日の夕方に急いでカラープリンタで出力した校正紙に文字のズレがある事が今日になってわかりました。
そのカラープリンタは念校と言うカタチで出したモノでした。
すでに、内々で校了となっていて実際にはフィルム出力も終わってました。
そしてその仕事は校了に至るまではモノクロプリンタによる出力と後はPDFデータでの校正でした。
なので最後の最後に初めてカラープリンタを出したと言う状況でした。
そのカラープリンタで出した校正紙に文字のズレがあると解ってちょっとした一騒動となりました。
セッターから出したフィルムもPDFデータもそしてモノクロプリンタによる出力紙にもズレはないのです。
ただ最後に出した念校で文字がズレたとあり、さらにこの仕事では先月にちょっとした校正ミスによるトラブルがあったりして大変な事になってしまったのです。
急遽原因究明を行う事になりました。
今回出力したデータはIllustrator8.0で作成されています。
このデータを調べていると文字がズレた所にはツメの指定が入っていました。
どうやらこのツメに何かがあると予想できました。
ただ文字のツメでしたら今までにも何度も使っています。
これだけが原因で文字のズレが起きるとは考えがたいです。
さらにつきつめて行くとモノクロプリンタとカラープリンタで同じデータを出しているのに出力結果には違いがある事がわかりました。
調べて行くとこの問題がフィルムでは出なかった原因もわかりました。
フィルムでズレが出なかった答えは簡単でした。
セッターへ送る際にはテキストをアウトライン化していたのです。
となると、怪しいのはプリンタのリップあたりではないかと思えてきました。
しかし、リップが怪しいとは言え、文字のツメが処理できないとはあんまり考えたくなかったです。
文字のツメがズレの原因となるとこれまでにも、もっと目に見えてこのトラブルは出ていたと思えてきたので…。
しかし、いろいろとデータをチェックしていたらもっと予想外のところにヒントがありました。
文字のツメの指定があるテキストにはいくつかのスペースがあったのです。
そのスペースは全てが半角でした。
何かあるかも???って思った自分はその半角スペースをテキストエディタにコピーペーストしてみました。
そうしたら半角スペースと思われていたのは制御コードでした。
そして制御コードの入ったテキストに文字のツメを指定して出力すると、文字がズレが生じたのです。
制御コードを半角スペースに置き換えれば文字のズレは出ませんでした。
また制御コードのあるテキストにツメを指定して生じるズレはモノクロとカラーのプリンタではそれぞれ違うモノである事もわかりました。
やっと詳細を突き止める事ができました。
ズレの原因は、文字のツメを指定したテキストに制御コードが入っていた事。
お客さんからもらったテキストデータをIllustratorへペーストする際に、その制御コードを取り除いていなかった事が問題の始まりでした。
そのまま制御コードが入っていたテキストに文字のツメを行った事が文字のズレの原因となったのでした。
セッターへ送る時にはアウトライン化をしていたので文字のズレは出なかったのでした。
同じくPDFを作る際にもアウトライン化の作業をしていたので文字のズレは出ませんでした。
結果さえ解れば、何だ…って思えるのですが、ここに至るまでは試行錯誤でしたよ。
今回の教訓は、制御コードの入ったテキストは危険だって言う事でしょうか。
製品の事故に繋がらなかったのが幸いです。
ホントにいろんな意味でいい勉強になりましたよ。
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by ahaha-haha | 2009-05-15 00:13 | Mac・PCなど | Comments(2)
Commented by bergkatze at 2009-05-15 00:47 x
むむむ……こりはまた大変でしたな(^^;)
ウチでもワードでテキストが来る事が多いのですが、一旦プレーンテキストに描き出して、エディタで開いて「素」のテキストにしてから、イラレやインデザに持って行きます。
インデザはワードを直接配置する事も出来るのですが、どうもよけいな物が入ってきそうだし、自分で全部コントロールしたい方なので(単にわがまま?)Jedit が手放せません。
Commented by ahaha-haha at 2009-05-17 22:25
bergkatzeさん、こんばんは。
今回のトラブルは予想外の原因でしたね。
まさかそんなところに落とし穴があったなんて…と。
ホントにいい勉強になりましたよ。
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